Foovo(佐藤あゆみ)撮影
デンマーク発のスタートアップTasira(旧称Sweet Bliss)は、精密発酵で甘味タンパク質ブラゼインの開発を進めている。
同社の強みは、天然ブラゼインだけでなく、耐熱性や味を改良したブラゼインを開発していることだ。
サンフランシスコで3月に開催されたFuture Food-Techで、Tasiraの共同創業者兼CEO(最高経営責任者)のAli Fallah-Araghi氏に、同社の取り組み、課題、今後の戦略について聞いた。
耐熱性ブラゼインを開発

Ali Fallah-Araghi氏 Foovo(佐藤あゆみ)撮影
Tasiraは、タンパク質工学、研究開発、事業開発、営業の各分野で14年以上の実務経験を持つAli氏と、デンマーク工科大学のMorten Sommer教授による「Sweet Bliss Bio Studio」プロジェクトを通じて設立された。
同社は2024年9月、BioInnovation Institute(BII)アクセラレーターから3年間のプロジェクトに年間100万ユーロ、計300万ユーロの助成金を受けた。
その後、同プロジェクトはシード資金調達に進む準備が整い、BIIからスピンアウトする予定となる。今後、シードラウンドに向けた準備と並行して、正式な法人設立が進められる。
ブラゼインは、砂糖の約2000倍の甘味を持つとされる高甘味度の甘味タンパク質だ。Ali氏はブラゼインのサンプルを示しながら、「これは1gですが、砂糖2kg分の甘さがあります」と説明した。少量で甘味を付与できるため、ゼロシュガー製品や砂糖削減製品への応用が期待される。
インタビュー実施日:2026年3月19日 米国サンフランシスコにて
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アイキャッチ画像はFoovo(佐藤あゆみ)撮影




















































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