Foovo Deep

Change Foodsが約13億円を調達、精密発酵の市場投入を加速するパートナーシップを締結

 

精密発酵によりチーズを開発するChange Foodsは、シードラウンドで追加の1200万ドル(約13億円)を調達した。これにより、シードラウンドの調達総額は1530万ドル(約17億円)となった。

プレスリリースによると、精密発酵企業がシードラウンドで調達した金額としては、過去最大規模となる。同社は資金調達ニュースにあわせ、2つの戦略的パートナーシップの締結を発表した。

市場投入を加速する2つの戦略的パートナーシップ

出典:Change Foods

1社は95カ国以上で販売される有名な植物性バター・チーズブランドViolife(ビオライフ)を展開するアップフィールド(Upfield)社。Violife製品は昨年日本進出を果たし、関東で販売されている。

ここから先は有料会員限定となります。

読まれたい方はこちらのページから会員登録をお願いします。

すでに登録されている方はこちらのページからログインしてください。

関連記事

アイキャッチ画像の出典:Change Foods

 

関連記事

  1. ビヨンドミートが代替ミルクにも参入か?ビヨンドミルクの商標を出願…
  2. Vivici、欧州企業で初となる精密発酵タンパク質のGRAS自己…
  3. バイオミメティクスに着想を得た代替肉企業Plantedが約19億…
  4. マレーシアの培養肉企業Cell AgriTechが2024年末ま…
  5. オランダの大手スーパー売り場で見る代替乳製品の今|現地レポート
  6. 奇跡の植物肉「ミラクルミート」を開発したDAIZに国内外から引き…
  7. 米インポッシブル・フーズ、欧州市場進出に向け一歩前進|EU当局が…
  8. オーストラリアのBoldly Foods、植物性サーモン・マグロ…

おすすめ記事

世界初!アレフ・ファームズが3Dプリンターで培養リブロース肉を開発

イスラエルのアレフ・ファームズ(Aleph Farms)が培養リブロース肉の3D…

培養魚スタートアップのFinless Foodsが植物性マグロにも参入、2022年までに市販化へ

培養魚を開発するアメリカのFinless Foodsが、植物性代替マグロに参入す…

機械学習でタンパク質収量を増やす英Eden Bioが約1.6億円を調達、精密発酵の課題解決へ

機械学習を使用してタンパク質収量を増加させるイギリスのバイオテック企業Eden …

チェコのBene Meat Technologies、培養ペットフードで欧州当局に登録

2025年4月11日 更新当初、販売認可と記載していましたが、その後の報道で市販前承認を必要…

細胞性牛肉を開発するアレフ・ファームズ、スイスに生産拠点設置へ

出典:Aleph Farms細胞性食肉(培養肉)を開発するイスラエルのアレフ・ファームズは今月1…

パーフェクトデイの精密発酵由来の乳タンパク質を使った牛乳が今夏、ついに市販化

今夏、精密発酵で作られたアニマルフリーな牛乳がアメリカで発売される。世界…

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

▼聞き流しフードテックニュース▼

 

 

 

精密発酵ミニレポート発売のお知らせ

最新記事

【FoovoBridge】日本のフードテックニュースを海外へ発信する英語サイト

▼メルマガ登録はこちらから▼

フードテックの海外ニュースを週1回まとめてお届けしております。

 

▶メールマガジン登録はこちらから

Foovo Deepのご案内

Foovoの記事作成方針に関しまして

Foovoセミナー(年3回開催)↓

精密発酵レポート・好評販売中

マイコプロテイン・菌糸体タンパク質レポート好評販売中

2025年・培養魚企業レポート販売開始

フードテックを理解するのに役立つ書籍

夢の細胞農業 培養肉を創る

夢の細胞農業 培養肉を創る

羽生雄毅
1,760円(12/01 16:20時点)
Amazonの情報を掲載しています
培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

培養肉とは何か? (岩波ブックレット)

竹内 昌治, 日比野 愛子
572円(12/01 03:00時点)
発売日: 2022/12/06
Amazonの情報を掲載しています
フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義

田中宏隆, 岡田亜希子, 瀬川明秀
1,782円(12/01 06:34時点)
発売日: 2020/07/23
Amazonの情報を掲載しています
マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

マッキンゼーが読み解く食と農の未来 (日本経済新聞出版)

アンドレ・アンドニアン, 川西剛史, 山田唯人
1,980円(11/30 22:21時点)
発売日: 2020/08/22
Amazonの情報を掲載しています
クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える

ポール・シャピロ
1,782円(12/01 14:20時点)
発売日: 2020/01/09
Amazonの情報を掲載しています
培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

培養肉の入門書: 趣味・興味・投資・事業の入り口に 培養肉シリーズ

石井金子
698円(12/01 01:38時点)
発売日: 2022/02/20
Amazonの情報を掲載しています
PAGE TOP