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米Totality Biosciences、植物分子農業でヒトミルクオリゴ糖生産へ|Biomilq創業者が再挑戦

Leila Strickland氏  Foovo(佐藤あゆみ)撮影

ヒト母乳成分の開発を手がけたBiomilqの破産を経て、創業者のLeila Strickland氏は新たなスタートアップTotality Biosciencesを立ち上げた。

同社は、世界初となる植物分子農業によるヒトミルクオリゴ糖(HMO)生産を目指している。

CEO(最高経営責任者)を務めるStrickland氏は前回の経験から得た最大の教訓として、「より効率的に、より小さな規模で進められること」だとサンフランシスコで開催されたFuture Food-TechFoovoに述べた。巨額資金を調達した前回とは異なり、今回は資金調達の規模を抑えつつ、より遠くに進むことを目指している。

「できるだけ早く市場に参入し、すでに市場が存在することが証明されている既存技術に対してコスト競争力を持つという、明確に絞り込んだ戦略をとっています」

植物でHMOを生産する分子農業技術

出典:Totality Biosciences

Totality BiosciencesはHMOの合成に必要な酵素を発現する植物を開発し、植物組織そのものにHMOを生産させる。収穫後、植物からHMOを精製・抽出する仕組みだ。

現在主流のHMO製法である精密発酵と同じ発想を、微生物ではなく植物を生産宿主として実現しようとしている。

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インタビュー実施日:2026年3月20日 米国サンフランシスコにて

 

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